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“今旬”の海情報満載でお届けする石橋現地ログサイト
凪~sur-round〜 なぎ・さ・らうんど@石橋 ishibashi

海 field Topics 情報  9/12(木)現在
透明度: 7〜10m
 水温: 25〜26℃
 穏やかな海況が続きます。
 透明度も悪くありません。
 水温全体的に温かく感じられます。
生物 marine life Information 情報   9/12(木)更新
       ☆ “今旬”の お・す・す・め ☆
 
ネジリンボウ登場!!!
 しかも2匹。サイズはどちらも3cm程の赤ちゃん。


 ネンブツダイ、イサキ、マアジ、スズメダイ、ソラスズメダイ
大人から子供までとにかく群れています。
 併せて
ブリ(ワラサ、イナダ)、カンパチ、アオリイカ回遊しています。
 
タカベなども期待出来ます。
 中層に注目です。

 クマノミの赤ちゃんも健在!
 赤ちゃんは現在2個体。大人も見れます。
 そして
ミツボシクロスズメダイの赤ちゃんもやってきました。クマノミの赤ちゃんと一緒に楽しめます。
 夏な感じ、ここにあり…です。
 また
ハタタテダイの子供も増えています。

 砂地はいま最高に熱いかもしれません。
 特にハゼは注目!!!です。
 他
テンスの幼魚やクロイシモチ(yg)、ハナアナゴ、ワニゴチ、タツノイトコ、ミノカサゴなどが見られます。
 
ツバクロエイも時折姿を見せてくれます。
 砂地がなかなか面白くなってきました。
 

 
またコケギンポは変わらず多いです。ギンポ団地ではそれぞれが色々な個性を振りまいているので、その辺りにも注目してみては。
 
 甲殻系
 
ザラカイメンカクレエビ(ペア)、クシノハカクレエビ、コマチコシオリエビ、カザリイソギンチャクエビ、イソギンチャクモエビアカホシカクレエビもオススメアイテムです。
 いよいよ季節になってきました。
 他
チュウコシオリエビ、ホムラチュウコシオリエビにも注目しています。
 
 ウミウシ関連
 
だいぶ落ち着いてきたでしょうか。
 それでも日替わり神出鬼没で、色々出てくれています。
 
それから大量発生中のハナオトメウミウシも注目アイコンです。
 他
オセザキオトメウミウシ、キイロウミコチョウ、アオ、シロ、サラサなども出ています。
 交接シーンも見られます。

 ウミウサギ系
 
スミレコボレバケボリ、セロガタケボリ、アヤメケボリそしてトラフケボリも健在。他ベニキヌヅツミなども見られます
 “海中の生きるジュエリー”一見の価値あり。今後色々な出会いも期待されます。トサカ、ヤギなど要チェックです。

  
       ☆ “今旬” コメント ☆     
 陸はどうあれ海中はまさに夏。透明度は時の運ですが、それでも熱いです。
 ワイドからマクロ系、大いに楽しめます。
☆―北エリア/砂地―☆
ネジリンボウ(yg)、ササハゼ、クロイトハゼ
イナダ、カンパチ
ハナハゼ、オニハゼ、ハチマキダテハゼ
ハタタテダイ、クロイシモチ(yg)、ネンブツダイ
ミノカサゴ、コケギンポ、ニジギンポ
テンス(yg)、タツノイトコ
キイロウミコチョウ
コマチコシオリエビ

☆―北エリア/ゴロタ―☆
カンパチ、イナダ
ネンブツダイ、スズメダイ
チュウコシオリエビ
キイロウミコチョウ

☆―センター―☆
ハナタツ、クマノミ(yg)、ナンヨウツバメウオ(yg)
カエルウオ、コケギンポ、ベニカエルアンコウ
トラフケボリ、アヤメケボリ
キイロウミコチョウ


☆―南エリア/砂地―☆
ガラスハゼ、ブリ(ワラサ、イナダ)
カンパチ、タカベ

ネンブツダイの群れ、イサキ、マアジ
アオサハギ、スズメダイの群れ、コケギンポ
ワニゴチ、オキゴンベ(ad,yg)、ミノカサゴ(yg、ad)
アオヤガラ、ニシキハゼ、ハナアナゴ
セロガタケボリ、スミレコボレバケボリ
トラフケボリ、ベニキヌヅツミ
キイロウミコチョウ
オセザキオトメウミウシ、ハナオトメウミウシ
アオウミウシ、サラサウミウシ、シロウミウシ
ザラカイメンカクレエビ、チュウコシオリエビ
スナイソギンチャク

☆―南エリア/ゴロタ―☆
ミツボシクロスズメダイ(yg)、クマノミ(yg.ad)、ネコザメ
ベニカエルアンコウ、マアジの群れ
ミノカサゴ、スズメダイ、
オキゴンベ、キンチャクダイ
イシダイ
キンギョハナダイ、コブダイ(yg)
カザリイソギンチャクエビ、イソギンチャクモエビ
コマチコシオリエビ
チュウコシオリエビ、ホムラチュウコシオリエビ
ザラカイメンカクレエビ、クシノハカクレエビ
トラフケボリ
キイロウミコチョウ


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ブログ形式の生物情報です。こちらもチェックしてみて下さい。
石橋水中エリアMAP
my “今旬” pics
ハナタツ ササハゼ ニシキハゼ
 産卵の季節、彼らは雄が卵を抱えて育てる。
 雌が雄の育児嚢に直接産卵をして受精させ、その後雄はその卵を抱えハッチアウトの時まで卵を守る。その間その雄は殆ど動くことなく一所に身を潜める。
 写真の個体はユイキリという海藻の中に紛れていて、見つけてからかれこれ1ヶ月近くはその場所に。
 極稀に西湘界隈でも姿を見せる、どちらかと言うと南方系のハゼ。砂地に生息する。
 やはり南方系らしく見た目にも良く目立ち、その色柄は実に綺麗である。ただ臆病なところがあり近付き難いのもまた彼の性格ではある。
 見た目という意味ではその動きはなかなか個性的で、見ていても愛らしい。微妙なホバーリングがまた一興。
 海の中がいよいよ夏を迎えようとする時、砂地に姿を現すニシキハゼ。
 最大の特徴はやはりその色柄。特に体側に流れる薄い蛍光色の青いラインは一際目立つ。更に背鰭が開いたときにはその華やかさが一段と増す。
 また面白いのは彼らの行動。縄張り意識がかなり強いようで、その程が観察していると特に見て取れる。
カエルウオ イソギンチャクモエビ サラサウミウシ
 極々浅いところに生息するイソギンポの仲間。岩などの穴に潜み顔を出している姿を良く見かける。
 この個体はかなり小さい頃からこの場所に住み着いていて彼是一年以上になると思う。いまやその大きさ15cmはあるかと。
 この表情、特に口元に何とも言い難い可笑しさを感じる。上唇に僅かに覗くギザギザがまた可愛くも可笑しい。
 イソギンチャク類を宿主に共生するイソギンチャクエビの仲間。写真のものはグビジンイソギンチャクが宿主。
 夏も盛りを過ぎた頃に姿を現すのだが、近年では以前に比べてかなりの個体数を確認できる。
 とても綺麗なエビではあるが、最大の特徴は尻尾を高く上げ左右に振る威嚇の仕草。なかなか人気も高く、何より見ていて面白い。
 然して珍しいウミウシではない。基本4種として知られよく目にする。
 とは言え目に入るとどうにも気になってしまう。色合いも水の中では良く目立ち、その時々でなかなか良い表情?すら見せてくれる。
 少し視点を変えて触角の色などにも注目してみても面白い。少し紫がかった感じがとても綺麗だ。
ハナオトメウミウシ セロガタケボリ トラフケボリ
 春ごろから姿を見せ始めて大凡夏が終わってもその姿を見せ続けている息の長い? ウミウシである。
 オトメウミウシの中でも一際目立ち、独特な雰囲気を醸し出している。白色の体にオレンジ色の輪紋模様。
 ウミウシは総じてこの正面顔―表情とも取れる面立ち―にも惹かれる。
 ウミトサカ類に寄生するウミウサギの仲間。
 ウミウサギはいずれも自身の貝を覆う外套膜に其々の模様があり特徴となっているのだが、このウミウサギの擬態力はなかなかのものである。殆どポリプと見分けが付かないぐらいだ。
 それとやはり貝である、しっかりと頭があり触角も生えている。
 多種多様な個体が存在するウミウサギだが、擬態とは程遠い柄模様を持つものもいる。
 黄色に黒のストライプ『警告色』?で“危険注意、近寄るな”とでも言いたげなのだが、こちらとしては目に入り安く願ったり適ったりなのだ。
 被写体としても色格好見栄えもあり御誂え向きである。
☆☆☆ spring         summer あ  し  あ  と autumn        winter ☆☆☆

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